中東・パレスチナ自治区のガザ地区で戦闘が続く中、イスラエルは人道支援のため7時間の停戦に入ると表明した。
地元メディアによると、イスラエルが表明した停戦は、日本時間4日午後4時から午後11時までで、人道支援のためとしている。ただ、イスラム原理主義組織・ハマスとの間で戦闘が続いているガザ地区南部のラファは対象から除くとしている。
イスラエル軍はすでに軍事作戦の最大の目的であるトンネルの破壊作業が「終わりに近い」として、3日には大半の地上部隊をガザ地区から撤退させたことを明らかにしていた。
イスラエルがこのままハマスとの交渉に応じることなく一方的に戦闘を終了する可能性もあるが、ロイター通信によるとハマス側は「イスラエルを信用しない」と不信感をあらわにしており、停戦を受け入れるかどうかは不透明。
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